当検定が認定するメイクセラピーは、心理カウンセリングの手法を取り入れたメイクアップ技法で、化粧療法の領域における援助法の一つです。単に外見をキレイにするだけでなく、心理カウンセリングによってメンタルサポート(心理的援助)することを目的としています。
メイクセラピストは色彩学や印象分析の理論を備え、目の錯覚効果やコスメの質感を活用したメイク技術で「なりたい自分になる」ための印象を変えるメイクアップを提供します。
そしてメイクによって新たな印象へと変化したことに伴う心理面のケア、行動のサポートを行います。
メイクによって外見の印象が変わると、心にも変化が起こります。これまで持っていたネガティブな思い込みが解消され自己評価が高まり新たな魅力や可能性の発見にもつながります。
メイクセラピーは美容・医療・福祉などの分野で活用できるほか、一般の女性が自らの日常生活、そして未来を豊かに輝かせるためにも効果を発揮できる技法です。
当法人の主催するメイクセラピー検定は当サイトおよび公式テキストに記載している手法に限定したメイクセラピーの知識と技術を認定するものです。